「デジタル技術への取り組み」について

デジタル技術への取り組み

1.経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について

①デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響について
近年、めざましいデジタル技術の発展とその活用が社会全体に広がっています。そうした中、新型コロナウイルス問題の影響により、物理的な接触を前提としたビジネスモデルや事業プロセスに急速な変革が起きており、デジタル技術の活用が必須の社会になってきていると認識しています。
当社が事業を展開するガス熔断、レーザー切断や機械加工においても、デジタル技術が果たす役割が拡大しています。社会や業界のデジタル技術等の動向を見極めながら、柔軟な事業展開が求められる時代が訪れていると考えます。

②経営ビジョンやビジネスモデル
上記の社会動向を踏まえ、当社経営においても、積極的にデジタル技術等の活用を図り、新たなビジネスモデルや生産プロセスを構築する必要があります。新型コロナウイルス問題や災害発生などさまざまな危機においても対応できる強い事業体制の構築に向けても、生産プロセスの革新は重要な課題と位置付けています。
当社の事業においては、主に生産現場におけるデジタル技術の活用を推し進め、加工技術の高度化や工程・製造時間の削減を通じた生産プロセスの革新を目指します。生産プロセスを革新することにより、提供する製品のQCDを向上させ、競合優位性を高めることで、さらなる事業発展を実現します。

2.経営ビジョンやビジネスモデルの実現のための戦略

当社は「欲しいときに・欲しいものが・手元に届く」をコンセプトに、圧倒的なスピード感・小回りの利いた柔軟な対応で、お客様に安心と満足を提供し続けることを経営ビジョンとしています。その実現のため、最新デジタル技術を活用した設備への投資やその技術習得及び人材育成に対して積極的に取り組むことで、提供製品の付加価値や生産性の向上を追求していきます。

3.戦略を推進するための実施体制

上記の戦略を効率的に進めるため、代表取締役の指揮のもと、取締役と工場長が生産現場のプロジェクトを牽引し、外部パートナーと連携を取りながら、効果的な設備投資と生産プロセスの革新を進めます。

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